7月12日発表されたMacBook Pro 2018ですが、各モデルのベンチマークスコアが出揃ってきました。
そこで結構衝撃の事実が発覚します。
ベンチマークのスコアは、Geekbenchを参考にしています。
13インチモデルが、2017年のフルカスタマイズ15インチとほぼ同じ性能？
MacBook Pro 2018 13インチの下位モデルと、2017の15インチフルカスタマイズモデルのベンチマークを比較します。
シングルコア
MacBook Pro 2018 13インチ下位モデル（4core 2.3GHz）のシングルコアのベンチマークスコアは「4451」
僕も所有するMacBook Pro 2017 15インチのフルカスタマイズモデル（4core 3.1GHz）のシングルコアのベンチマークスコアは「4626」
シングルコアでは、MacBook Pro 2017 15インチフルカスタマイズモデルと比べると2018 13インチ下位モデルよりスコアが3.7%だけ低いです。
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マルチコア
次にマルチコアのベンチマークスコアを比較しましょう。
MacBook Pro 2018 13インチ下位モデル（4core 2.3GHz）のマルチコアのベンチマークスコアは「1643」
MacBook Pro 2017 15インチのフルカスタマイズモデル（4core 3.1GHz）のベンチマークスコアは「15549」
なんとマルチコアの方では、MacBook Pro 2018 13インチ下位モデルの方が、2017 15インチフルカスタマイズモデルよりもスコアが5.3%高いです。
ほぼ同じ性能といえる？
シングルコアでは、MacBook Pro 2017 15インチフルカスタマイズモデルの方が、わずかにスコアが高かったです。
一方マルチコアの方では、2018 13インチ下位モデルの方が、わずかにスコアが高かった。
このことから、両者の性能はかなり近く、ほぼ同じといえるのでは無いでしょうか？
CPUベンチマークスコアの結果だけで比較しています。
GPUが搭載されている15インチモデルの方がグラフィックの処理は早いです。
重いグラフィックの処理をしない表計算などのCPUだけを使う処理であれば、ほとんど同じ性能といえます。
MacBook Pro 2018 13インチ下位モデルはお得？
MacBook Pro 2018 13インチ下位モデルの価格は、198,800円。
メモリを16GBに増量しても220,800円です。
MacBook Pro 2017 15インチフルカスタマイズモデルは、僕が購入した当時のお値段は324,800円です。
こう見ると、MacBook Pro 2018 13インチ下位モデルはかなりお得に見えます！
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クアッドコアになった13インチモデルをメインマシンにするのはアリ！
MacBook Proユーザーの方で、今までの13インチモデルは非力でメインマシンにはならないと思っていた方は多くいるかと思います。
しかし、MacBook Pro 2018になってから13インチモデルはCPUがクアッドコアになり、処理速度が上がりました。
MacBook Pro 2017 15インチに匹敵するほどの性能です。
動画編集や画像編集メインの人だと、GPUが搭載されていないので少し重たいかもしれません。
しかし、GPUを使うような重い処理をしない人であれば、MacBook Pro 2018 13インチモデルでも、素晴らしい性能を手に入れることができます。
しかも15インチモデルよりはかなりお安く。
「MacBook Proは15インチ一択！」と思っていた人が、これからは13インチモデルを選択するというのもアリかもしれません。
なんて言っても、13インチモデルの方が軽くて小さくて取り回しはいいです。
MacBook Pro 2018 13インチモデルが、実際にどのくらいの性能を発揮するのか、購入した人のレビューを待ちたいと思います。
